手や足、肘、膝などの関節が腫れたり痛んだりする病気のことです。
関節中心に滑膜炎が生じて、炎症性サイトカンと呼ばれる物質が過剰に産出されています。
30歳～50歳の女性に多く、わが国では70万人以上のリウマチ患者がいるといわれています。

免疫の働きに異常が生じたために起こると考えられています。
免疫とは、細菌やウイルスなどから自分を守る身体のしくみです。
リウマチではこのしくみが異常を起こし、関節を守る組織や骨を誤って攻撃して壊してしまうのです。
きちんとした原因はまだ分かってはおりませんが、細菌やウイルスの感染、ストレスや過労、喫煙、出産、怪我などをきっかけに発症することがあります。